強力で拡張性と柔軟性を備えた SCADA/HMI 制御
Movicon 11.6 は、産業用自動アプリケーション向けの柔軟かつ直感的な総合ソフトウェアソリューションを提供します。
Movicon™ 11.6 ソフトウェアは、他社にない透明性、シンプルさ、パフォーマンスを備えた SCADA/HMI 向け統合テクノロジーを提供し、XML 規格やオープンテクノロジーに基づいて機能します。ハードウェアから独立し、HMI オペレータパネルからモバイルデバイス上の Windows まで、あらゆるオペレーティングシステムに対応する Movicon™ 11.6 は、最新のオートメーション用に柔軟で拡張可能なアクセスを実現するプラットフォームを構築します。
Movicon™ 11.6 は、任意の場所やデバイスから、任意のオペレーティングシステム上でウェブアクセスとデータエンゲージメントを可能にします。大規模 SCADA およびプラントインテリジェンスから内蔵型組み込み HMI システムまで、幅広く対応します。
あらゆる規模で監督アプリケーションを作成するための包括的なプラットフォーム。
XML ベースの 11.6 では、すべての Windows ™ アプリケーションをカスタマイズし、統合できます。
micro HMI 用アプリケーションで企業およびプラントの監視を可能にします。
強力な構成設定ツールは、新しいプロジェクトの作成時間を短縮します。
豊富なネイティブ通信 I/O ドライバライブラリを使用して複数のデバイスに接続できます。
「例外ベース」技術がオープン・リアルタイム・データ管理を強化します。
ODBC 技術を使用してあらゆる DB の透明なデータ記録と保存が可能です。
Movicon™ 11.6 は、任意のタイプの管理システムで、任意のタイプのデータベースを使用して、お客様の最も重要なデータを安全にログ記録、分析、保存するための接続性と適応性を提供します。Movicon™ 11.6 のネットワーク機能は、どんなエンタープライズネットワーク統合要件にも対応します。
強力な包括的アラーム管理
Movicon 11.6 は、ISA S-18 規格に対応した強力で完全に構成可能なアラーム管理を提供します。アラームはデータベースに保存され、その後の時系列分析や統計分析に利用されます。アラームディスパッチャは、SMS、電子メール、ボイスモデム、読み上げまたはプッシュモード（テレグラムなど）で作業員に通知を送信します。
レポート、トレンド、データ分析
Mobileicon 11.6 は、強力な分析およびレポートツールを提供し、履歴データを記録する場所ならどこでも使用できます。トレンド、チャート、表、データ分析、構築済みの強力なレポートデザイナが搭載されており、ローカルおよび Web で高度な分析ソリューションを提供します。履歴データの分析は完全に統合されており、追加のツールは不要です。任意の DB、データ抽出、チャートまたは表形式で利用できます。レポートデザイナを使用すると、ローカルでレポートを作成および管理できます。
最大保護レベル
Movicon 11.6 は、最高レベルでセキュリティを管理するための各種オプションを備えています。ユーザ管理プロセスは、いずれかのプロジェクト機能にアクセスして監査するための認証プロセスを提供します。データは保護された DB に記録され、暗号化することができます。CFR21 Part 11 規格にマッピングされた Movicon 11.6 は、最も厳格な規範に準拠したプロジェクトを作成する際に役立ちます。
強力な統合冗長化機能
ミッションクリティカルなアプリケーションには、強力な統合冗長化機能を使用することができます。この機能を利用すると、2 台のMovicon™ サーバがホット・バックアップ・モードで連動してアプリケーションを管理し、あらゆる状況で安全性を維持します。Movicon™ の冗長化機能は、完全に自動化されており透明性を保証します。履歴データと動的データの両方のデータ同期を管理し、あらゆる状況で効率的かつ安全なデータ整合性を保証します。
Movicon™11.6 トライアル版では、その強力なベクターグラフィックスのほか、拡張およびカスタマイズ可能なグラフィックスライブラリ、スタイル、テンプレートを使用できます。
完成された SCADA/HMI テクノロジーは、比類のない信頼性、シンプルさ、パフォーマンスを備えています。
Movicon™ 11.6 は、calable Vectorial Graphics (SVG) に基づくベクター・グラフィックス・エンジンを提供します。グラフィックは画面解像度に依存せず、マルチタッチテクノロジー、BMP、GIF、JPG、WMF、EMF、マルチメディアをサポートしています。
Movicon™ 11.6 は、ブラウザ、スマートフォンやタブレットを使用して、どこからでもオートメーションシステムにアクセスするための HTML5 Web クライアントテクノロジーを提供します。
Movicon 11.6 は、組み込まれたハードウェアとパフォーマンスに依存するシステムに理想的なソリューションです。組み込みシステムや Windows EC で必要な、あまりパフォーマンスの高くないハードウェアでも、高速通信と強化されたグラフィックスによるリアルタイムデータ管理が保証されます。
Movicon™ 11.6 プラットフォーム・ライセンス・ポリシー
Movicon™ 11.6 は、費用対効果に優れたアプリケーションとニーズとの比率に基づいて、シンプルで柔軟なモジュール型ライセンス管理モデルを提供します。
Movicon™ 11.6 は、フィールドと交換されるタグの数（I/O バイトで表わされる）に基づいて、プロジェクトで管理されるサーバ & クライアント・ライセンス・モデルを提供します。一部の機能はオプションであり、必要に応じて個別に購入することができます。
Movicon™ ライセンス・モジュール・コンセプト：
起動時にライセンスが検出されない場合、Movicon はユーザに警告を発し、「デモモード」で実行されます。全機能を備えたエディタを使用できますが、最長 2 時間のランタイム制限が設けられます。
デザインライセンス（エディタ）では、任意のタイプのMovicon 11.6 SCADA、HMI または WinCE プロジェクトを作成することができます。エディタライセンスを購入すると、第一レベルのテクニカルサポートへのアクセス権が付与されます。
Movicon 11.6 ランタイムライセンスは、フィールドと交換される I/O バイト数（変数にマッピング）に基づいた、モジュール型ライセンスです。各バイトは「フィールドに接続されている」変数の 8 ビットに対応します。ビット、バイト、ワード、float、double/long 64 ビットのほか、配列型および構造体型変数を宣言できます。個々のビットにはバイト、ワード、その他の変数のタイプを指定できます。
ただし、フィールドと同時に交換されるバイト数の合計によって、ライセンスのサイズが決まります。
例えば、1 つのプロジェクトに接続されたアナログ 16 ビット I/O 変数が 2000 ある場合、RT4096 I/O バイトが必要です。
適切なライセンスを選択しやすくするために、ランタイムライセンスは、サーババージョン、クライアントバージョン、クライアント/サーババージョン用 PRO および LT として提供されます。
Movicon 11.6 は、Windows 10 OS（すべてのエディション）に対応しており、Windows 10 Windows 10 Current Branch (CB) と Current Branch for Business に完全対応しています。
