LNGターミナル内の低温構成

LNGターミナルでの突合せ溶接型弁の選択は、ガス漏れによって生じるリスクを低減する必要性に由来し、世界中でますます一般的になっています。多くの場合、インラインメンテナンス機能も必要とされ、バルブ市場では主にサイドエントリソリューションで対応しているため、これらのタイプのバルブが一般的に要求されています。

FEEDフェーズ中に極低温バットウェルド・サイド・エントリー・バルブが頻繁に指定されていますが、高い操作性と安全性の為にEPCはトップ・エントリー・バルブへの切り替えの利点が増加しています。 

用途： 主要部品の横に位置する本体にハッチが設けられているサイドエントリーバルブは、作業者が手、腕、または大きなサイズの場合にパイプの内部に物理的に入り込んでバルブトリムにアクセスできるようにします。

課題： 簡単な検査が実用的であると考えられますが、実際のメンテナンスまたは修理作業はメンテナンス要員にとって非常に困難または不可能になります。加えて、人々の安全性とプラントの運転に同様の重大な危険があります。Vanessa Series 30,000の主なメリットは、この極低温用途向けのStellite^®シートオーバーレイとソリッドシールリングによる堅牢なトリプルオフセットノンラビング設計にあります。したがって、製品のライフサイクルは非常に長く、メンテナンスはほとんど必要ありません。インラインアクセスの要件は、当社のトップエントリーデザインによって保証されており、予測不可能で極端なバルブ修理ニーズが発生します。Vanessa Series 30,000極低温トップエントリーバルブを使用すると、すべてのトリムコンポーネントを直接調整して操作性や気密性を向上させることができ（すなわち、トリムを取り出すことによって）、パイプに直接接触する作業者の健康リスクへの曝露を排除できます。