Rosemount™ 3490 コントローラは、複雑さの低減、プロセスの最適化、サステナビリティの強化に役立ちます。高解像度画像
Rosemount 3490 コントローラは、プロセスの最適化、サステナビリティの強化、規制コンプライアンスの保証に貢献します
イェーテボリ(スウェーデン)(2024 年 3 月 7 日)– エマソンがレベル・流量測定用の次世代 Rosemount™ 3490 コントローラを発表しました。この製品は、複雑性の緩和、プロセスの最適化、サステナビリティの強化に役立ちます。一層使いやすく設計された Rosemount 3490 には、4 ~ 20 mA または HART® 対応トランスミッタのいずれかを包括的に制御する機能が備わっています。上下水道やプロセス産業でのアプリケーションで最適なソリューションです。
Rosemount 3490 は簡単にプログラム可能な設定ウィザードガイドを特徴とする初のコントローラです。このガイドは、手順の複雑性を緩和して所要時間を短縮することで、ユーザーがコントローラをセットアップしやすくするものです。操作性を向上させるため、このコントローラには最新かつ直感的なグラフィカルインターフェイスが搭載されています。分かりやすいメニューと、バックライト付き 4.3 インチカラー LCD ディスプレイによって現在の業務やデバイスステータスが確認しやすくなっています。
Rosemount 3490 コントローラとエマソンの非接触式レーダー Rosemount 1208C レベル・流量トランスミッタを併用することで、組織は HART経由で簡単な設定を行うだけで正確かつ信頼性の高い測定を行うことができます。これにより、最大 6 つのポンプ、ろ過処理、汚泥処理、開水路/用水路/堰の流量の自動制御など、幅広く上下水道オペレーションの効率性を最適化できます。コントローラおよびトランスミッタの頑丈な設計は、これらの用途にありがちな過酷な環境下での使用に適しています。
サステナビリティの向上を支える高精度のレベル・流量測定により、過充填や水資源の浪費を防ぐことができます。業界の法令や規制に確実に準拠するため、Rosemount 3490 ではレポートやドキュメントの取り扱いを簡素化しています。さまざまな流量測定の積算や測定差の計算を可能にし、データの記録も簡単で、Web インターフェースやイーサネット接続を介して規制当局とデータ共有することもできます。
「設計する上で特に重点を置いたのは、優れた使用感を実現することと、流量・レベル測定用途でのセットアップおよび運用を可能な限り容易にしたコントローラを作ることでした」そう語ったのは、エマソンのメジャメントソリューションズ事業のレーダーレベル担当ソリューション・エンジニアの Vladislav Snitko です。「Rosemount 3490 コントローラと Rosemount 1208C レベル・流量トランスミッタを併用することで、上下水道アプリケーションにおける費用対効果の高い専用ソリューションとなります。組織がこのソリューションを利用すれば、ダウンタイムやコストを低減できるだけでなく、水の安全性や品質を確保することもできるのです」
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