10年以上にわたり、オレゴン州のクラフト醸造会社である デシューツ社はエマソンの直観的なオートメーションソリューションを採用して、急速な業界の成長の持続に役立たせてきました。 高解像度画像
オートメーションソリューションは、一貫した品質を維持しながら、プロセス管理の効率を改善し、生産量を増強します。
米国テネシー州、ナッシュビル(2018年5月1日) – 10年以上にわたり、オレゴン州のクラフト醸造会社であるデシューツ社はエマソンの直観的なオートメーションソリューションを採用して、急速な業界の成長の持続に役立たせてきました。 この醸造所では、エマソンのハードウェア、ソフトウェア、サービスを活用して、オートメーションの合理化を図ったことで、製造規模を年間 100,000 から 300,000 バレル以上へと拡大しました。 この成長戦略は、デシューツ社のバージニア州のロアノークに建設予定の新しい施設でも継続されます。
デシューツ社の過去15年間の成長に伴って、管理部門では、最高品質のビールの製造を中心とする体制から逸脱することなく、生産を増大できるをオートメーションソリューションが必要でした。 同社は、プロセス管理の標準化を図るためにエマソンに支援を要請しました。 エマソンの高度なオートメーションソリューションは、デシューツ社でモルトの納入時間を 24 %短縮するのに貢献し、一日あたりの生産量を450 バレルを追加できる可能性も示しました。
「私達はビールの製造が大好きですが、醸造所が大きくなるにつれ、ブルーマスター達が醸造に専念できるようなる自動化の必要性も高まりました。 当社の自動化システムのハードウェア、会社としての目標についてのエマソンの深い理解が、自社でソリューションを見つけ、当社のクラフトビールに対する急増する需要に対処し続けるのに役立ってきました」とオペレーション担当のブルーマスターであるブライアン・フェーブル氏は語りました。 「プロセス管理の戦略の可視化を一層高めたことで、当社のプロセスの微調整が可能となり、高品質のビールを一貫して製造できるようになり、クラフト醸造業界のリーダーにも短時間でなることができました。」
デシューツではエマソンのDeltaV™ 標準構成ライブラリを採用して、標準ソフトウェアの構造を使用して様々な基本運用施設全体を通じて操作できる事前構成の管理モジュールを実現しています。 これらの標準化された管理モジュールでは、合理化されたプロセス管理とオペレータが視認できる重要で適切な情報をもたらすHCD (人間中心設計) 原理が提供され、バッチの最適な品質と効率を保証するための意思決定のスピード化が図られます。 さらに、エマソンの Rosemount ブランドの計器からDeltaV システムへレベル、温度、流量の重要な情報を供給し、最適なバッチ品質を保証します。
事業の拡大と改善を遂行を促すため、デシューツは近日中に DeltaV 分散制御システムを最新版にアップグレードします。 このアップグレードにより、さらに効率的なコントローラの読み込みが提供されるので、デシューツ が2018年後半にオレゴン州ベンドの施設に別の発酵貯蔵庫を追加するときには業績の改善が期待されます。
「デシューツ社の最先端の技術を採用して、オートメーションがどのように自社のプロセスを変え、改善できるかを見極めようとする意気込みが、デシューツ社の製品の改善と製品範囲の拡大に貢献してきました」とエマソン・オートメーション・ソリューションズの食品・飲料担当事業の副社長クリスティアン・グロッセンバッハは語っています。 「デシューツとエマソンは一緒に、デシューツが国内の最高級のグラフト醸造業者の 1 社としてその位置を維持していく上で役立つような製造の先進的なソリューションの開発を続けていくことができます。」
醸造業者向けのエマソンのテクノロジに関する詳細については、www.Emerson.com/Brewingのサイトをご覧ください。 業界専門家の方は、2018年5月1日~5月3日テネシー州ナッシュビルで開催の「Craft Brewers Conference and BrewExpo America」で展示中のエマソンのブース2650 にお立ち寄りください。