Plantweb Insight の Location アプリケーションにより、ジオフェンス、安全確認点呼および負傷事故のアラート向け機能を備えた直感的なユーザインタフェイスが提供されます。 高解像度画像
テクノロジの進歩により、 Plantweb™ デジタルエコシステムが拡張され、製造業の作業員を守る、安全で費用対効果の高い方法が生み出されました
米国ミズリー州 セントルイス(2018年10月3日) – エマソンは本日、業務上の安全性を高め、製油所や化学工場および石油ガスのプラットフォームで働く作業員の安全を守る Plantweb™ デジタルエコシステムの新しい製品となる Location Awareness の発売を発表しました。 セキュアな産業のワイヤレスインフラストラクチャを活用することにより、この人員の所在位置確認システムでは、産業の各会社にとって最も重要な資産である、労働者を保護する高度なオプションが提供されます。
エマソン の Location Awareness 技術は、報告対象となる事故の70% 以上を低減するのに役立ちます。 安全確認点呼や負傷事故用として使用される Location Awareness では、マネージャに再充電可能な着用タグを介して従業員の所在についてのスクリーンショットが与えられます。 一刻を争う緊急時には、マネージャは、プラントまたは施設内の従業員の居所を素早く把握して、安全を確保するため処置を講じることができます。
「安全は、エマソンの中核をなす価値であり、この最新の技術進歩により、当社が新しいレベルの安全性を世界中の製造業の従業員にもたらすのに役立ちます」とエマソン・オートメーション・ソリューションズの執行取締役社長である Lal Karsanbhai は語りました。 「私どもは、同じようなソリューションを考えたときに、設置の複雑さがサイトへの重大な障害となってきたことをよく存じています。 迅速に、簡易にインストールできることから、Location Awareness はこれまでにない簡単さで、クラス最高の安全システムを導入して、従業員を守ることができるようになります。」
スケーラブルな各種機能を搭載したエマソンの Location Awareness は、世界中で何万カ所にも及ぶプラントや設備に採用されている安全規格である WirelessHART インフラストラクチャを搭載した最初の人員安全テクノロジです。 Location Awareness は、既存システムが数週を擁したのに比べ、わずか数日で設置することができるので、コストの点で従来型の既存システムの代替の半分以下です。
この Location Awareness システムでは、エマソンの Plantweb™ Insight スイートの新しいソフトウェアアプリケーションと危険な状況向けに認定されたゲートウェイ、アクセスポイント、ロケーションアンカおよび要員タグを組み合わせています。 このソフトウェアには以下が含まれます: 緊急時にいずれの従業員が招集場所に所在を報告したかどうかを示す安全確認点呼機能、危険な状況下において要員が緊急時応答チーム向けのアラートを起動できるようにするマンダウンアラート、区域の回りの周囲を指定し、その外周が閉鎖された場合にアラートを送信するジオフェンス機能。
Location Awareness は 2019 年 7 月に販売予定です。詳細については、www.emerson.com/LocationAwareness をご覧下さい。