2022年6月3日 - Carbon Management Canada (CMC) 社は、同社が共同で実施する二酸化炭素回収、利用および貯留(CCUS)プログラムへのエマソンの参加を歓迎しました。この共同産業パートナーシッププログラムは、費用対効果が高く、安全で実用的な二酸化炭素回収および貯留(CCS)ソリューションの開発と導入に焦点を当てています。
「エマソンが当社の共同産業パートナーシップに加わったことをたいへん喜んでいます。CMC 社は CO2 を注入し、モニタリング技術を使用して地下に貯留された CO2 の動きを検出して追跡します。これらの調査結果を当社のメンバーの企業と共有します」と、オペレーション・応用研究担当ディレクターの G greg Maidment は述べました。「当社がサイトで行っているこの作業は最先端を行くものであり、エマソンで CCUS における自社の知識を拡大し、脱炭素化の目標を達成することができるようになります。」
このプログラムは、アルバータ州南部にある CMC 社の200ヘクタールのフィールドリサーチステーションを通じて提供され、ここで取得された広範な高品質の CCS 監視データと情報へのアクセスだけでなく、CMC の専門家、カルガリー大学およびその他の大学提携機関の研究者からの調査結果への直接なアクセスも提供されます。さらに、エマソンにはさまざまな技術をテストして評価する機会があります。
「エマソンの CMC 社との提携は、大規模な炭素隔離に必要となる機能を研究して、明らかにする重要な機会です」と、エマソンの上級副社長兼最高持続可能性責任者である Mike Train は述べています。「二酸化炭素を回収し、地下に安全に隔離することは、ネットゼロの世界を達成するために不可欠です。CMC は、これを実際に運用する条件下でどのように行うかについて理解を深めるのに適した非常にユニークで戦略的な機関です。このサイトで当社が学ぶことがきること、そして学んだこと、最終的には世界中のステークホルダーと共有できる可能性こそ、当社が共同して実行する脱炭素化への道のりの重要な一歩です。」
米国ミズーリ州セントルイスに本拠を置くエマソン (NYSE: EMR) は、技術とソフトウェアで世界有数の事業規模を誇り、産業用および商業用、一般消費者向けの革新的なソリューションを提供しています。オートメーションソリューションズの事業は、プロセス産業、ハイブリッドおよびディスクリート製造業者が、エネルギーと運用コストを最適化しつつ、生産を最大化し、作業従事者と環境を保護するのを支援します。エマソンは人々の快適な暮らしと健康、食品の品質と安全を守り、省エネや持続可能なインフラ整備を支援する製品やシステム、サービスを幅広く取りそろえ、業界をリードするソリューションを提供しています。詳細については、Emerson.comを参照してください。
Carbon Management Canada:Breanne O'Reilly、403-542-9632、breanne.oreilly@cmcghg.com
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